フリーランス協会ってどう? 10のまとめ

「フリーランスになろう!」「フリーランスになりたい!」
期待に胸が膨らむエンジニアの独立願望ですが、不安も感じているのではないでしょうか?
そんなフリーになりたいエンジニアにとって、知っておくべきサービス。それが「フリーランス協会」です。
このサイトでは、不安をもつフリーランス希望のエンジニア向けに「フリーランス協会」について解説しています。
この10記事を読むことで、「フリーランス協会」について知ることができます。
フリーランスを目指すあなたの不安が解消されることを願っています。
フリーランス協会って怪しいの?
フリーランス協会の設立は2017年1月。
各種会員募集・サービスの提供を開始したのが9月です。
若い団体という理由からその信頼性を疑い「フリーランス協会は怪しい」という声があるようです。
ここでは、フリーランス協会の特徴と概要についてまとめてみました。
「フリーランス協会って、怪しい」という不安が解消できたら幸いです。
フリーランス協会とは
フリーランス協会の正式名称は「一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」。
文字通り、各分野のプロフェッショナル・スペシャリストとして働くフリーランス。
企業に所属しながらも別のキャリアを築いているパラレルワーカーを支援する為の団体です。
フリーランスの問題解消
実際にフリーランスには、仕事を探すのは勿論、税金や保険など、フリーランスを継続していく上で沢山のハードルがあります。
そこで、これらの問題の解消を目指して発足したのが「フリーランス協会」です。
フリーランス協会の代表的な制度は、フリーランス保険です。
フリーランス保険とは
1. 協会が主体となり会員ネットワークを構築している
2. 協会を通じて政府・自治体・行政へ待遇改善を働きかけるしくみを構築
3. ベネフィットプラン(福利厚生)で相互扶助の仕組みを作っている
フリーランス協会は発足してまもない若い団体ですが、国内の名だたる保険企業が協賛しています。
※協賛保険企業
・損保ジャパン日本興亜(幹事企業) ・東京海上日動 ・三井住友海上 ・あいおいニッセイ同和損保
まとめ
フリーランス協会の目玉であるフリーランス保険という「所得補償」は、大手保険企業4社との共同で提供されている保険です。
共同である理由は、通常であればライバル関係にある各社が「1社独占にならなくても社会的意義が大きい」と感じた事が背景にあります。
このように大手保険会社がフリーランス協会の取り組みを応援する体制が整っている現状です。
この状況から考えると、フリーランス協会は「怪しい」ではなく「信頼できる」と言えるのではないでしょうか。
フリーランス協会の評判って
フリーランス協会は、フリーランスのための保証や福利厚生を展開して徐々に認知度が上がっていますが、世間からの評判をご存知でしょうか。
フリーランス協会の評判を客観的に判断する一つの指標となるのが会員数の推移です。
協会が公表している会員数は2017年7月時点で102人。
順調に会員数は増え続け、2018年4月時点で827人、2019年2月現在、一般会員数1600名、賛助企業120社。
フォロワー総数10,000名となっています。
着実に会員数を伸ばしていることから、評判は悪くはないことがわかります。
フリーランス協会のネット上の口コミ
フリーランス協会について、ネットに掲載されている口コミの数は、まだまだ多くはありませんが、世間からの評価をダイレクトに反映している口コミを収集することで評判を知ることができます。
【良いクチコミ】
・賠償責任補償でトラブルに備えることができるのはありがたい
・1万円という低単価で内容が充実しているのはありがたい
・気軽に入れる健康保険組合が作られるのなら、加入を検討したい
【悪いクチコミ】
・ベネフィットプランがショボイ、割引率が低い
・フリーランサーを使ってビジネスがしたいだけの印象がある
フリーランス協会の評判について
フリーランス協会の一般会員になることは社会保障を充実させるだけでなく、福利厚生を充実させることにも役立ちます。
これからフリーランス協会のサービスはますます充実していくことでしょう。
ますます、その評判が良くなることは予想できます。
フリーランス協会〜代表理事:平田氏について
フリーランス協会の正式名称は「一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」と言い、働くフリーランスを支援する為の団体です。
国をあげ「働き方改革」の実行計画が進められ、フリーランスという働き方そのものが見直されようとしているなか、2017年7月に一般会員の募集を始めました。
2017年4月より、同協会の代表理事を平田麻莉さんが務めておられます。
平田さんの経歴
2005年に慶應義塾大学総合政策学部卒業。
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院への交換留学を経て、2011年に慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。
同年、同大学大学院政策・メディア研究科博士課程在学中(出産を機に退学)に、フリーランスとして活動開始。
大学在学中よりインターンとしてPR会社ビルコムの創業期に参画。
大手人材企業や組織開発コンサルティング企業などの広報経験が長く、現在は、フリーランスとして「タスカジ」や「ビザスク」の広報責任者を務めるほか、エグゼクティブ教育のためのケースメソッド教材制作(ケースライター)、ビジネスコラム執筆、翻訳などを行っています。
3歳と1歳になる2児の母でもあり、パワーママプロジェクト「ワーママ・オブ・ザ・イヤー2015」受賞。
平田さんの言葉
「協会をフリーランス全体にとってのプラットフォームにしたい、という当初からの想いは変わりません。組織として階層化するつもりはなく、意欲のある人がどんどん自由にプロジェクトを立ち上げ、活動できる場にしたい。ゆるやかで、オープンなつながりがたくさん生まれるような場所が理想です。せっかくなら、幅広く、漏れなく、どんなフリーランスでも働きやすい社会を作っていきたい、と思うようになりました。」